なぜ「つわり」が起きるの?
つわりの原因にはさまざまな説があり、いずれも明確なものではありません。ここでは、有力とされる説をいくつかピックアップしてみました。
ホルモンバランスの変化
妊娠すると黄体ホルモンや妊娠ホルモン(hCG)が大量に分泌され、体内の代謝が一変します。この急激な変化に体がついていかず、つわりが起こる・・・という説。
アレルギー反応
母体がおなかの赤ちゃんを「異物」と捉えてしまい、それに対してアレルギー反応(=つわり)が起きてしまう・・・という説。
自律神経失調症
「妊娠」という急激な変化によって自律神経のバランスが崩れ、副交感神経緊張状態を引き起こします。そのため一時的な“自律神経失調症”となり、つわりが起こる・・・という説。
精神的ストレス
妊娠や出産に対する不安、また環境の変化などがストレスとなり、つわりが起こる・・・という説。
赤ちゃんからの「休んでサイン」
妊娠初期の大切なときにママが無理をしないよう、赤ちゃんから「休んでほしい」というサインが出ている・・・という説。
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つわりの時期
つわりは妊娠4〜7週から始まり、安定期(妊娠11〜12週あたり)前までに終わることが多いとされています。しかし、これはあくまで一般論であって、すべての妊婦さんに当てはまるとは限りません。妊娠発覚前からつわりを訴える人もいれば、出産直前までつわりに悩まされる人もいます。いずれにしても「つわり」は辛く、苦しいもの。
つわりの時期は家事もほどほどにして、ゆっくり休むようにしましょう。家族や周囲の人たちも「たかがつわり」と思わず、全面的にバックアップしてあげてください。
つわりには個人差がある!
つわりの時期や症状には個人差があり、またその度合いもさまざま。中には「まったくなかった」なんてうらやましい話も耳にしますが、ほとんどの人はつわりに悩まされます。しかし、つわりには必ず“終着点”があるのです。どんなに長い人であっても、出産を終えればつわりから解き放たれるでしょう。辛い時期が続くと気分も落ち込んでくるとは思いますが、「必ず終わりがくる」と自分自身に言い聞かせて乗り切ってください。
つわりがない人も・・・
つわりで入院を余儀なくされる人もいれば、まったくなかった・・・という人もいます。重い人からみるとうらやましい限りですが、なきゃないなりに不安に駆られることも多いとか。「本当に妊娠しているのか」「妊娠がきちんと継続しているのか」など、妊娠の実感が持てなかったというママは案外多いのです。また、つわりがないことで周囲から“妊婦”として扱ってもらえず、寂しかった・・・というママも。
つわりがある・ないに関わらず、子供を思う気持ちはみな同じ。「子供のため」と思うからこそ辛いつわりも乗り越えられるし、子供を思うからこそつわりがないと不安になるのです。
つわりは人だけじゃない?
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